2010年10月31日日曜日

「寝ころんで筋トレ」という本を発見

「寝ころんで筋トレ」という本を発見しました。

副題は、「腰痛・膝痛を治すためのマニュアル-健康で輝いた人生のために」です。その下を見たら、本の帯に以下の記述もありました。

「3日わずらってわが家で死にたい」人のための筋力トレーニング健康法

Amazonで入手しようとしたら、既に廃刊となっていました。Amazonには中古書籍しかなく、それも一万円也とのことで諦めました。Googleにその中身検索がありましたので、一番下のリンクを参照すれば概要は分かります。高齢者の運動とトレーニングの本質をとらえたすばらしい本だと思います。

こういう活動をもっと普及させるべきですね。それが国の本当の政策というべきではないでしょうか。しかし、残念ながら、実際には維持費のかかる建物を建て、使われないトレーニングマシンを沢山揃える施設を整備するというような、経済優先の政策がとられるのが常です。医療費を削減でき、高齢者が生き生きと生活できるような本質的かつ効果のある政策はなかなか取られません。

本の話に戻ります。この本の基本は、マシンジムでのトレーニング政策に対して異議をとなえ、自宅でできるトレーニング方法を普及させなくてはという意図のもとに、高齢者が自宅で間単にトレーニングできることを考慮して発案されたもののようです(拍手)。膝や腰が痛くても寝たきりにならないよう、痛い状態でもトレーニングをして痛みを改善することを念頭に置かれています。

目次から「寝ころんで筋トレ」のプログラムを参照すると、以下のようになっています。大体の動きは想像がつくでしょう。
  1. 両膝を左右にふる    → 応用:体をねじる
  2. 腰を上下させる      → 応用:ボートをこぐ
  3. あごを引いて状態起こし → 応用:頚椎を緩める
  4. 腰を最高の位置にあげ、遠くにおろす → 応用:寝ころんでカヌー
  5. 速く高く腰を上下させる  → 応用:だいよう筋を鍛える
  6. 寝たままスクワット    → 応用:股関節を回す
  7. 骨盤を左右に捻る    → 応用:骨盤を開閉する
  8. うつ伏せシーソー     → 応用:アキレス腱、足の裏側の筋肉を鍛える
  9. 肩関節をゆるめる     → 応用:整理運動
「寝ころんで筋トレ」は、健康への意思を強くしてくれる。「自然治癒力」を強くしてくれる。

「痛みの悪循環を断ち切る方法」と題して48ページには以下の説明があります。

  1. 高齢その他の原因で筋萎縮・関節拘祝縮が始まり、動かすと神経が引っ張られて痛い。動かないから、血行も悪くなる。
  2. 痛いから動かさない。すると、さらに筋萎縮・関節拘祝縮が進み。動かすといっそう痛い。
  3. さらに動かさないでいると、筋萎縮・関節拘祝縮がどんどんひどくなって、痛さが増す。
悪循環を断ち切る必要がある、その方法は、

  1. 寝ころんで筋トレでゆっくり、やさしく動かすと、徐々に筋萎縮・関節拘祝縮が解消されていく。同時に血流もよくなる。
  2. 神経が引っ張られなくなり、痛さが消滅する。

また、腰の悪い人は骨盤が左右どちらかに傾いていたり、後傾していることが多いため、骨盤にゴムを巻いて骨盤を矯正する方法も記載されていました。

実は、私は骨盤のゆがみはインナーマッスルの衰えということを聞いてペルビックストレッチを始めたのです。昔は、片足立ちは本当に安定しなかったのですが、最近は片足で立っても体勢を崩して、体がぶれることも殆どなくなりました。ただ、直立姿勢にはまだ若干のゆがみがあります。しかし、骨盤がどれほど歪んでいるかは、実感できていません。

さあ、寝ころんで筋トレは40歳から始めようと書いてあります。高齢者だけではありません。

実にすばらしい本だと思います。

寝ころんで筋トレ腰痛、膝通を治すマニュアル: 健康で輝いた人生のために

 著者: 奥本志朗
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