311の大震災が余りにインパクトが大きくて一時は整理がつかなくなりました。でも、逆転の発想で生活を見直す大きなチャンスにできました。
・食生活を根本から変えたこと
・楽しみ方が大きく変わった
・お金の使い方が変わった
・もともと意味の無い新聞が益々無意味な存在になった
食べる楽しみがなくなった。いや、そうではなく、食事や飲み物によりこだわるようになりました。何しろ、食料品が何も信じられなくなったのですから。政府の基準が大幅に緩和され、チェック機構も働かなくなりました。対策は自らチェックして安心できる食材を手に入れ、加工して食する。一言で言うと、これまで人に頼っていた食品加工を全て自ら行うようになった。
外食の楽しみの代わりに、自分で作る楽しさ、添加物も何も入っていない食品の美味しさを知った。
昼食も弁当、食品は買わないので、お金の使い方も変わった。新聞やテレビの情報とは反対のことが真実に近い。新聞を取らなくなって10年、テレビを見なくなってそれ以上、でもネット上の新聞社の記事やテレビニュースのクリップをみると、あまりにもおぞましく、悲しくなるばかりで、見たくなくなる。
つまり、
・健康のためにはテレビや新聞は見たり読んだりしない。
・外食や売られている食品は食べない。
・水道水や売っているジュース類も飲まない。
・米と大豆中心の食生活。
食品は、素性のはっきりした原料から全て手作り、それ以外のものは食さない。
- 豆乳:水と大豆だけから
- ヨーグルト:手作り豆乳のみ
- 納豆:水と大豆から
- パン:小麦粉(輸入と北海道)、米(米から米分)、水、豆乳、酵母のみで作るパン
- ご飯:水と玄米から精米した米
- ジャム(夏みかんマーマレード)
- ケーキ、クッキー等:おから、大豆、豆乳、米分
- 煮豆:大豆、小豆、黒豆、ソラマメ等々から
原料(年単位でまとめて手配:30キロX数袋を布団保存袋で脱気し脱酸素状態で保存)
- 水:飲むものは全て逆浸透水
- 米:九州産(2010年産)
- 大豆:2010年産の北海道大豆
- 砂糖、塩:沖縄産
- 小麦:2010年北海道産
- こんぶ:
- 鰹節:2010年産
- 乾ししいたけ:
- 夏みかん:庭で採れたもの
- 上記の購入品は全て大手からではなく、地元の業者から購入
- 肉と野菜:福岡のお店から地物を月に2回送ってもらう
食品加工用に購入した機器
- 製粉機(台湾製の立派なやつ)
- パン焼き器(ティファールの何でもフランスパン風になるパン焼き器)
- 納豆つくり機
- 豆乳マシン
検査装置
- シンチレーションカウンター(ガンマ線)
- ガイガーカウンター(アルファー線、ベータ線、ガンマ線)
これまで、飲んでいた販売されている豆乳も、添加物がいっぱい入っていることが分かった。
食を基本に、自己で自分の身を守る生活を見直す機会になりました。
原発騒ぎのおかげで、本来あるべき人間の生活とはどういうものなのか、新ためて理解することができた。さらに、多くのものが比較的簡単に自分で作ることができ、とても美味しく、コストもかからないことが分かりました。
食の原点は手作りです。そして究極のエコ生活でした。
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