2010年12月16日木曜日

人を幸せにする方法

人(他人)を幸せにする方法とは非常に思い上がったタイトルになってしまいましたが、何故人を幸せにしたいのでしょう。やはり自分が幸せになりたいからです。

人は何を求めて人に会うのか?
人が人にある場合、きっと何かを求めていることは確実です。求めているものを提供することは必ずしもできませんが、何らかの形で相手をすることはできるでしょう。その、何かを敏感に察知することができる能力があれば、何かを提供できる可能性はあります。たとえ、言葉だけでも元気付けること、相談に対して相槌をうつこと、考えを整理するのを手伝ってあげること、幾つかの可能性は考えられます。

人を優先できるか?
必要があれば提供する準備があるということだけが必要な条件でしょう。人に会うときに自分にも、求めるものがあるはずで、それが強すぎると相手の望むものは見えなくなります。この、自分が求めるものよりも、相手が求めるものを優先するということができる能力がなくては何も提供できないことは容易に想像がつきます。その意味で、常に自分の要求を弱くして、相手に対して提供することができる心の準備が必要条件でしょう。しかし、相手を優先するということは多くの人にとっては難しく努力無くしてはできないことです。

若さを保つのと同じ努力と忍耐
人間が感情的生き物である限り、その感情という人間を相手にして、共感を持って接し、相手の心を思いやることで人を喜ばせ、幸せにすることを心がけることが必要です。その手始めとしてまず最初にやるべきことが、穏やかな表情、笑顔、柔らかな物腰、心遣いで対応を心がけることが必要なのでしょう。

心のスタミナが必要
人間本来我侭な生き物です。特別な才能を持った人でない限り、本質的に相手を幸せにするということは相応の忍耐と努力を必要とするのです。狭い人間関係の中でさえ常に人を幸せにするのは相当に忍耐と努力を要することだと思っています。しかし、若さを保つとは、精神的スタミナを持つことでもあり、常にこのような心遣いを忘れないことです。

それがすなわち、自分を幸せにすることでもあるのですから。

2010年12月14日火曜日

癌の進行モデル

癌の進行過程と健康生活の効果
癌について考えるとき、なぜ癌になるのか、何時から癌は進行しているのかという観点からも考察が必要で、今から健康生活を意識して効果があるのかということが気になります。


癌の進行のモデル
大まかなデータでは、100日で2個に分裂するとのことです。3ヶ月で2倍になるのです。一つの癌細胞が、このペースで増殖するとして、10倍になるのに1年程度です。9年で2^10=10億個になります。10億個の細胞の大きさは、直径にして3センチ程度です。癌の初期として見つかるのが1センチ(1グラム)程度とのことですので、9年目に初期癌として見つかる程度ということです。しかし、1キロに達したときには死亡しているということですので、残りは3桁(2^10=1024)ですから、100日の10倍1000日ですので、約3年しかありません。
このモデルでは、体の中に潜んでいる期間が9年、見つかってから3年というのが癌の一つの平均的パターンでしょう。12年の癌の歴史のなかで、実際の癌との戦いは3年ということです。戦うかどうかはその人の考え方ですが。



ある友人の癌検診
ある友人は最近のがん検診の進歩によって、非常に小さな癌があることが検査で分かるようになったと説明してくれました。しかし、その友人は癌があることは見つかったが、実態が小さすぎて体のどこにあるのか分からず、体の色々な部分から小さな針を入れ組織を定期的にサンプリングして、癌を発見する検査を何度も受けていました。早期発見が癌の治療には有効とは言っても、このレベルの検査を行う肉体的苦痛と心労は見合うのでしょうか。

自己の免疫で自然治療
もし癌と専断されても、検査、抗がん剤、放射線治療等の副作用で体を弱らせるよりも、自己の免疫力を高める健康生活を最後まで続けたいというのが今の基本的な考え方です。現実に診断された心理ではないので分かりませんが、この世とお別れして行かなければならないなら、ひっそりと静かに行きたいという気がします。そのためにも、事前に免疫力を高められる生活は心がけたいものです。

癌にならないために
遺伝的要素の強い癌ですので、どんな生活をしていても発生する可能性はある程度あると考えます。癌を成長させないためには免疫力で対抗する意外に方法はないでしょう。ストレスの防止や免疫力を高めるに効果的な方法を考えるのが私にできる対策の本筋です。免疫力を高めるためには、身体的にも精神的にも若くある必要があります。体はもちろんのこと、精神的にも充実して、頭の働きも活発で、毎日動き回り、楽しく働き、しかし無理はせず、笑顔を忘れず、心豊かに過ごしたいものです。

2010年12月12日日曜日

筋トレ経過報告(3)速筋のトレーニングでなぜか持久力がアップ

筋肉量の増加を目的とした筋トレを始めて一ヶ月が経過した。まだ、筋肉量の測定はしていないが、これまで余り鍛えていなかった筋肉を使うようになり、明らかにそれらの筋肉に張りがでてきました。そして、それ以上に大きいのは、明確に持久力がアップしたことです。

具体的には、ジムのエアロビクス運動の最後に10分ほどの筋トレがあるのですが、これまではエアロビで筋肉の疲労がある上に、筋トレが行われたため、とてもトレーナーのやる運動に着いていけなかったのです。この筋トレが全く苦にならす、余裕をもってこなせるようになったのです。既にこれでは楽過ぎて、筋肉が痛みを感じるトレーニングにならないのです。

持久力アップの遅筋ではなく、瞬発力をあげる速筋を鍛えたのになぜ持久力がアップしたのか不思議に思われるかも知れません。理由の説明は簡単です。以下のことが起こったのです。

強い負荷で回数の少ない筋トレを行った結果、強い負荷に耐えれれるようになったのです。その効果が、通常レベルの運動の負荷レベルを実施的に低下させたのです。つまり、腕立て伏せ一つにしても、これまでは70%の負荷で30回やっていたのが、40%の負荷で出来るようになった結果、30回のトレーニングが楽にこなせるようになり、倍の60回やってもほとんど疲労を感じなくなったということなのです。

遅筋と速筋の関係は理解するのは難しいですが、実感したことは上記に記したことです。これまでの運動が楽になり、一つ一つの運動を楽に余裕をもってこなせるようになったのです。その結果が、スタミナがついたのと同様、あるいは遅筋だけを鍛えたのでは到達できないレベルに達することができたということでしょう。

今回の効果は、私にとって大きな発見です。若い頃は無意識のうちにこういうことをやっていたのだと思います。それは、スタミナがあったから、腕立て100回など何ともなかったのです。そういうことをやっていると、徐々に一回一回の腕立てを深くゆっくりとやるようになり、実施的に負荷を大きくして速筋を鍛えるモードに移行していたのだと思います。腹筋も同じで、ゆっくりじっくりと休む時間もなく常に腹筋に負荷のかかるような状況で何百回かの腹筋をやっていたのです。時間をかけてゆっくりとやることで、実質的には負荷を大きくするとの同じ状況を作りだしていたのだと思います。

若いから自然に速筋のトレーニングが出来たことだっとと思います。ところが、年齢を重ね他結果、これまで、3年間ジムに通っていましたが、負荷を増やすことは実質的に出来ていませんでした。各トレーニングを20回から30回程度連続で行う遅筋トレーニングモードでは何時になっても負荷を増やすことは難しかったのです。何時までも、同じレベルで遅筋トレーニングを実施していた結果、筋肉の増強は出来ずにいたようです。年齢と共にトレーニング効果の減衰が速くなり、通常レベルの筋力トレーニングでは、アップと減衰の均衡が起きており、全く筋力のアップが図れていなかったのではないでしょうか。

それが、8回程度が回数の限界となる強度での筋トレをたった週に2回だけ行うようになった結果、ほぼ一ヶ月で筋力が大幅に増強されたと感じられるようになったのです。それが、普段の運動をレベルを相対的に引き下げ、通常の運動を一段階下のレベルの運動と等価にしたのです。

人間の体というのは不思議なものです。限界を超えることで、初めてトレーニングに効果が出てくるのです。限界以下で同じ事を繰り返しても、維持には役立っても実質的に”増強”のためのトレーニングにならないということでしょう。今回、たった一ヶ月の実感ですが、少しづつ、負荷を増やしていくことで始めて増強できるということに気づかせてもらったように思います。

しかし、速筋だけのトレーニングには限界があります。ボディービルのために速筋トレーニングをやっている方が、運動をしていない人と比べても持久力がないという例を沢山見ています。筋肉が重くて、通常の運動で直ぐに疲労してしまうのです。これは、ボディービルのみで体を鍛えた方に長距離のランニング等をやらせると分かります。

年齢を重ねるにつれ、維持のためのトレーニングが重要になります。この時に負荷を比較的多くかける筋力増強のためのトレーニング法が筋力の増大にはある意味必須で、やれば大きな効果があることに気づきました。

2010年12月10日金曜日

10月と11月の体重推移

久しぶりにダイエット話題ですが、減量の最終段階の10月と11月の体重変化を振り返ります。

10月は減量の仕上げで目標体重へ最後の調整期間でした。何故か月初の増加とそれからの減少というパターンは毎月見られます。

11月は減量から体重維持へと意識が変化しています。やはり月初の増加がみられますが比較的安定しています。筋肉量を増やすための筋トレを始めたのもこの月からです。筋肉量を増やすため、多少の体重増加があっても摂取カロリーがマイナスにならない様に意識しました。

体の脂肪の状況を見る限り、現状では60から61キロが適正な体重のように感じます。62キロに近づくと、お腹の脂肪が多少厚くなるようです。変動が少ない状況では、一日の体重変化がよく観察でき、夜の就寝前と朝の起床時では500グラム程減少していることが分かります。

体重維持を勤めながら筋肉量を増やすため、11月上旬から週に2回の割合で筋トレをしています。おかげで、筋力が飛躍的に伸びているのを感じています。この筋トレの効果に関しては別に記載します。

今回の6ヶ月の減量はほぼ11キロに達しました。月に平均で2キロ程度ですから非常に合理的な減量ペースでした。私も無理な減量をしない、健康的な大人の減量ができるまでに成長したようです。

結果として、3年前からジムに通い始めてから始めた減量のトータルは22キロになります。以前、はずかし丸太のような写真と現在の写真を載せましたが、全体にスリムになりましたが、見かけ上大きく変化したのはお腹周りの状況です。

10月の体重推移

11月の体重推移

2010年12月8日水曜日

健康とはなにか?

健康とはなにかと考えるようになりました。

運動を日常的に行い、殆ど病気もしない健康そうな人が必ずしも長生きをしているわけではない。常に病気を抱え、病院に通いながらも、長生きをしている人も多い。どちらが幸せかは分からないが、体の健康と死因との関係では、一概に言い切れないものがあります。

日本人の死因の60%が癌と血管系の病気
そのような中で、日本人の死因を調べたりしたのですが、やはり血管の病気と健康は相関がありそうだということは想像がつくのですが、もう一つの癌については健康状態との相関がつけにくいものでした。でも、癌においても最後に抵抗力となるのは、免疫力だそうです。この免疫力はやはり年齢とともに弱くなって行くのです。ただ、喫煙や過度のストレスがこの免疫力を弱らせることは分かっていようです。

癌の進行過程と健康生活の効果
なぜ癌になるのか、何時から癌は進行しているのかという観点からも考察が必要で、今から健康生活を意識して効果があるのかということが気になります。病気もなく健康な体で長年生活してきたにも関わらず、癌で短期間に亡くなるという例も身近で経験しています。癌についてはもう少し調べる必要がありそうです。

関連項目

2010年12月2日木曜日

自転車を購入

車に頼りすぎていることを反省し自転車を購入することにした。

長時間歩けない親との生活では、車での移動は必須なのですが、自分ひとりのときだけは自転車を利用しようと決め、自転車を買うことにしました。ジムにも自転車で出かけるのがベストなのです。燃費は(非常に)良くないため、ジムまでの往復でも100円程度はかかりますので、ガソリン代もばかになりません。

私の場合、年間100回自転車でジムに通えば、年に1万円をガソリンに使わなくて済みます。1リッターのガソリンのCO2排出量はほぼ2.3キログラムですので、100リットルなら230キログラムです。太陽光発電システム3キロワットを導入した場合の、1年間のCO2削減量が、ほぼ540キログラムですから、我が家の場合には、これだけで1.3キロワット太陽電池を導入したのと同じ量のCO2を削減できることになります。

車は、年間3000キロぐらいしか乗りませんので、エコだからといって買い換えることに意味はない。買換える金もないですが、エコだから買換えるという現在の論理に反発もあり、とうとう10年目の車検を受けました。この車はトヨタの車で正規ディーラーの車検でしたが、10年目の車検でも部品交換はワイパーとオイルフィルター程度でその他の部品交換等は皆無です。

自転車で一回に100円を貯金をすると同時に、年間100回でガソリン消費を100リッター削減すれば、それなりに環境に貢献できそうです。