木は日のあたらない枝や葉を落としてしまいます。その分の栄養やエネルギーを光が当たるところで枝を伸ばすことに使うのです。非常に合理的です。人間を含む動物も同じで、必要ないものにエネルギーを投入して保存しておく必要はないのです。年齢とともに使わなくなる機能が衰退します。それが、単なるエネルギーの備蓄(=皮下脂肪)にならないようにしたいものです。
- 使っていない筋肉は弱る
- 走らなければ走れなくなる
- 立たなければ立てなくなる
- 使っていない脳は死滅する
- 使わない神経は使えなくなる
- 言葉を交わさなければ話せなくなる
- 笑わなければ笑えなくなる
- 考えなければ考えられなくなる
- 歌わなければ歌えなくなる
- 泣かなければ泣けなくなる
- 楽しまなければ楽しめなくなる
- 遊ばなければ遊べなくなる
- 調べなければ調べられなくなる
- 相手の心を思いやらなければ思いやれなくなる
- ・・・・・
- ・・・・・
- 若くあろうとしなければ老いてゆく
新たな機能が成長する若い時には色々なものに感動します。喜怒哀楽も含め、機能を衰退させないように、いつまでも心豊かに生きたいものです。
