2010年11月1日月曜日

感動する心を大切に

使わない能力は退化するのです。

木は日のあたらない枝や葉を落としてしまいます。その分の栄養やエネルギーを光が当たるところで枝を伸ばすことに使うのです。非常に合理的です。人間を含む動物も同じで、必要ないものにエネルギーを投入して保存しておく必要はないのです。年齢とともに使わなくなる機能が衰退します。それが、単なるエネルギーの備蓄(=皮下脂肪)にならないようにしたいものです。

  • 使っていない筋肉は弱る
  • 走らなければ走れなくなる
  • 立たなければ立てなくなる
  • 使っていない脳は死滅する
  • 使わない神経は使えなくなる
  • 言葉を交わさなければ話せなくなる
  • 笑わなければ笑えなくなる
  • 考えなければ考えられなくなる
  • 歌わなければ歌えなくなる
  • 泣かなければ泣けなくなる
  • 楽しまなければ楽しめなくなる
  • 遊ばなければ遊べなくなる
  • 調べなければ調べられなくなる
  • 相手の心を思いやらなければ思いやれなくなる
  • ・・・・・
  • ・・・・・
  • 若くあろうとしなければ老いてゆく

新たな機能が成長する若い時には色々なものに感動します。喜怒哀楽も含め、機能を衰退させないように、いつまでも心豊かに生きたいものです。