前回のジムでの対組成測定から1ヶ月以上が経過したため再度測定をした。体重が63.5kgから60.3kgまで下がっていましたが、その減少分は、筋肉量のが-2.2kg、脂肪量-0.9kgとなっていました。
ジムのトレーナーは測定しながら、「体重が減るとどうしても筋肉が減ってしまうんですよね」と、当たり前のように言っていました。やはり、筋力の減少はあったのでしょうか。このジムのお兄さんは、あるスポーツの日本代表選手で、見るからに筋肉質で良いからだをしています。ここまでにはなりたくないですが、彼の体をまじまじと見て、もう少し筋肉を増やす必要性を感じました。
体脂肪測定が信頼性が低いとはいえ、数値上はこれしか指標がないためにショックです。このショックを筋力増強へうまく利用しようと思います。既に先週から筋肉量を増やすため、速筋を鍛えるメニューを追加しています。内容は、マシンジムのツールを使って、腹筋、背筋、胸、背中、肩、太ももの筋肉(スクワット)を中心に、限界強度のちょっと下の負荷(5回から10回しかできない)をかけてのゆっくりとした筋力運動を数セットづつ実施しています。週に2回、1回の時間は全部で20-30分です。
それと並行してこの2週間はカロリーがマイナスにならないようにと少し間食をしてエネルギー摂取量を増やしました。その結果、急にリバウンド、62.5kgまで増えてしまいした。その後間食をやめたら、今度は一気に減少、60kgに限りなく近づいてしまうという上下動の激しい2週間でした。このまま行くと59kg台に入りそうな勢いです。
2週間では結果が得られないとは思いますが、筋肉については、胸には少し張りが出て、太ももの筋肉は割れがはっきり見え、腹筋は前に張り出してきたように思えます。背中は良く見えません。若い頃から筋肉運動をすると筋肉が腫れやすいタイプですので、実際には疲労による筋肉の張りがでているだけかも知れません。
筋肉の減少が本当だったらという恐れがあるので頑張って筋トレをやらざるおえない。これまでの遅筋中心の寝そべってのトレーニングも平行して行っていますが、疲労した筋肉には少しきつく感じます。筋肉の痛みが感じられるため、ストレッチの必要性がより高まっています。不思議なことに、ストレッチのときにいつもあった左の坐骨下の痛みがあまり感じられず、こちらは痛みが和らいでいるようです。
一方、ペルビックストレッチを含む体幹トレーニングのおかげで、体が安定してきたのを感じます。ヨガの姿勢でも体が殆どぶれなくなりました。スタジオのプログラムでも、片足の動作やバランスでの安定感を実感しています。筋肉は充実してきているという実感はあるのに、筋肉量はどんどん減少する不思議。体重が軽くなって安定しているわけではないと思うのですが。
とにかく、速筋トレーニングを継続します。