2010年11月30日火曜日

笑顔を作る高等テクニック

無理してでも笑顔を作ることで、心が晴れたり、少しでも楽しくなるということを我々は知っています。高等というのは、特に高等なものではなく、「肯定的な言葉を口に出す」ことと、「イで終わる言葉で笑顔を作る」とい方法を組み合わせるという意味です。

良い人物写真の条件は顔の表情でしょう。そして良い写真の見本は沢山あります。特に子供の屈託におない顔は素晴らしく、その表情に魅了される人も多いでしょう。心から信頼や愛情を表情に出すことができるのでしょう。

イで終わる言葉は笑顔にする
一方、我々が顔写真を撮ろうとすると、結構自然な表情や、笑顔を作るのは難しいものです。緊張して色々な表情が出てしまいます。一番多いのが、緊張感、そして作り笑いをしようとするための不自然な笑いがあります。

写真撮影のときに我々はある合言葉を使います。誰もが使っている合言葉、何も考えず「イー」と言えば良いのです。最近、この「考えずにただ言葉を出す」と言うテクニックが実はかなり高等手段だと言うことに気づきました。この方法は、写真だけでなく、普段の生活でも応用すべきです。だだ、実際に運用する上で気をつけることは、否定的な言葉を使わないことです。

肯定的な言葉は良い表情を作る
否定的な言葉を使わない理由は、「不味い」は「い」で終わっていますが、不味いと言うと、自然に顔が歪みます。否定的な言葉には、表情を動かす力があります。「悔しい」、「悲しい」などもそうですが、長年の生活のなかで身についた感性なのでしょう、反射的に表情と連動します。相手に表情でも意思を伝えようと、長年人間が無意識に行ってきたことです。

逆に、肯定的な言葉は反射的に良い表情と連動します。「楽しい」といえば、笑顔になります。自分が好きな最後が「い」で終わる肯定的な言葉を呪文のように唱えましょう「嬉しい」、「楽しい」、「気持ちいい」、沢山あります。

  • 勝負事等で緊張感を悟られるとまずい場面でも、何度も呪文のように「楽しい」と言ってしまう。
  • スポーツで苦しきなったら苦しい顔をする代わりに、「苦しい」と言わずに「気持ちいい」と言う。
  • 奥さんに少しまずいなと思う料理を食べさせらた時にも、言ってもしかたない否定の「不味い」を口にする代わりに、肯定的な「美味しい」と言う。


肯定的な言葉は自分の心の栄養
肯定的な言葉を使い、笑顔を作っていると、実際に楽しさを感じられるようになります。否定的な言葉を言ってみても、何も改善されず、逆に事態を悪化させるだけで、どうしようもないことが多いのです。言葉にして否定することは単なる自己満足でしかないのです。対照的に、肯定的な言葉は、対手に良い印象を与え、関係を良いものにします。そればかりでなく、自分自身に対しても、元気を出させたり、リラックスさせたり、良い効果を与えます。

「い」で終わる肯定的な言葉を口に出すことで、笑顔を作って、心を軽くしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿